攻めの若返り習慣
老化は誰にも止められません。
しかし、そのスピードは「生活習慣」によって、確実にコントロールできます。
現代人は、仕事やスマホに追われ、慢性的なストレスと、疲労を抱えています。
実際、日本人の平均睡眠時間は、OECD加盟国の中でも、最低レベル(6時間22分、OECD 2023調査)。
体が休まらないまま、年齢を重ねれば、見た目も中身も加速度的に衰えていきます。
だからこそ、今こそ「攻めのアンチエイジング習慣」が必要です。
以下では、僕自身が15年以上のパーソナルトレーナー経験と、徹底した自己実践から確信した 7つの習慣 をご紹介します。
1. 血流を良くする(加圧トレ・筋トレ)
血流は、若さのバロメーターです。
酸素と栄養を運ぶだけでなく、老廃物の回収も担う、血液循環が滞れば、肌はくすみ、髪はパサつき、爪は割れやすくなります。
毛細血管の重要性
- 毛細血管は、加齢とともに減少(ゴースト血管化)。
- 毛細血管が減ると、皮膚の末端に血液が届かず、顔色のくすみや冷えを招く。
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筋トレと血流
- ウエイトトレーニングは、筋肉の収縮が「第二の心臓」として血流を一気に押し流す。
- 加圧トレーニングでは、成長ホルモン分泌が通常の200倍に増える(加圧学会報告)。コラーゲン合成が促進され、美肌効果が科学的に裏付けられている。
👉 最初は、必ずパーソナルトレーナーと一緒に行い、安全に効果を得ることを強く推奨します。

2. 摩擦レス
皮膚科学では「摩擦は炎症の引き金」とされます。
わずかな摩擦でも、角質層に微細な傷がつき、慢性的な炎症 → 色素沈着 → シミやくすみに直結します。
習慣のポイント
- 洗顔後はタオルで「押さえるだけ」
- 肌触りの優しいタオルや、ガウンを選ぶ
- 体も同じで、ゴシゴシこすらず「摩擦レス」が基本
日々の摩擦を断つことが、長期的には高額な美容液よりも効果的な“予防医療”になります。
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3. 腸活+フードアレルギー対策
腸は「第二の脳」と呼ばれ、免疫細胞の7割が、腸に集中しています。
腸内環境が乱れれば、炎症性サイトカインが分泌され、老化を加速させます。
僕の実体験
- オートミールや納豆、玄米でガスや不調 → SIBO(小腸内細菌異常増殖症) の可能性
- リーキーガット症候群(腸のバリア機能低下)も疑われた
- 遅延型フードアレルギー検査を受けた結果、米・小麦・卵・穀物がNGだった
大谷翔平選手も、卵が遅延型フードアレルギーの対象とされるように、トップアスリートでさえ「体に合わない食材」を避けてパフォーマンスを守っています。
👉 腸活は「善玉菌を増やす」だけではなく「合わない食材を避ける」ことこそが真の解決策です。
✅ 「腸の力」であなたは変わる: 一生病気にならない、脳と体が強くなる食事法
4. 良質な睡眠
睡眠中に分泌される 成長ホルモン は、細胞修復・肌再生・筋肉合成の要です。
寝不足=アンチエイジングの大敵。
良質睡眠の条件
- 就寝環境:18〜22℃、湿度50〜60%が理想
- 光環境:寝る1時間前からブルーライトを避ける
- 摩擦レス寝具:枕カバーや、シーツをシルク素材に変えるだけでも肌ダメージが減少
短時間しか眠れない人ほど「質」にこだわるべきです。
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5. 保湿
皮膚科学では「乾燥=炎症の始まり」。
乾燥は、肌バリアを壊し、紫外線や外敵に対して脆弱になります。
実践法
- 入浴後5分以内の「秒速保湿」
- 化粧水→クリーム→オイルの順で水分を閉じ込める
- 膝・肘・踵・首など“忘れやすい部位”も徹底ケア
日常の保湿習慣こそが、老化防止の最前線です。
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6. タンパク質中心の食事(筋肉維持と美肌)
体の約20%は、タンパク質で構成されています。
筋肉だけでなく、コラーゲンや、エラスチンといった肌弾力を保つ成分もタンパク質から。

実践ポイント
- 体重1kgあたり、、1.2〜1.6gのタンパク質摂取が理想
- 動物性と植物性をバランスよく
- 遅延型アレルギーで、合わないタンパク質は避ける
タンパク質不足は、「サルコペニア(加齢性筋肉減少症)」や、「肌のしぼみ」の直接原因になります。
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7. サプリメントの活用
現代の食生活だけでは、必要栄養素を網羅できません。
僕が重視しているのは以下です。
- 鉄:酸素運搬、貧血予防
- セレン:抗酸化作用、甲状腺ホルモン代謝
- アルファリポ酸・CoQ10:ミトコンドリア活性化、エネルギー産生
- ビタミンA・C・E:抗酸化の三銃士
- ビタミンD:骨・免疫強化
- B群:代謝サポート
- マグネシウム・亜鉛・カルシウム:神経伝達・酵素活性
さらに、経皮マグネシウム(入浴剤・オイル)を使うことで、皮膚からも吸収を促しています。
👉 サプリは「栄養の保険」。食事で足りない部分を埋め、老化を遅らせる補助線になります。
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まとめ
老化は止められない。
しかし、小さな習慣の積み重ねが、未来の自分を決定する。
- 血流を改善し、若々しい毛細血管を保つ
- 摩擦レスで肌へのダメージをゼロに近づける
- 腸活を「個別最適化」して炎症を防ぐ
- 睡眠を最高の美容液にする
- 秒速保湿で乾燥を寄せつけない
- タンパク質で筋肉と美肌を守る
- サプリで現代の栄養不足を補う
この7つを今日から実践すれば、5年後・10年後の「老け方」は確実に変わります。
老化を恐れるのではなく、自分の意思で“スピードを操作する”それがアンチエイジングの本質です。
