「努力が逆効果になる」前に、知ってほしい真実
「頑張って筋トレしてるのに脚が太くなった…」
「お尻を鍛えてるのに横に広がった気がする…」
「猫背を治したくて背中を鍛えたのに、肩こりがひどくなった…」
実はこれ、すべて“骨格ウェーブ女性が合わないメニューを選んだ結果”に過ぎません。
あなたの努力は、間違っていません。
でも、そのメニュー選びが「あなたの体型には合っていなかった」だけなのです。
この記事では、パーソナルトレーナー歴15年の経験から、骨格ウェーブ女性が避けるべきトレーニングメニューを、実例・理由つきで徹底解説します。
骨格ウェーブ女性が“避けるべきトレーニングメニュー”とは?
骨格ウェーブ女性には以下のような特徴があります。
- 筋肉がつきにくいが、脂肪が付きやすい
- 上半身が華奢で、下半身にボリュームが出やすい
- 猫背・巻き肩になりやすく、姿勢保持が苦手
このような体型の方が、高負荷・高反復のトレーニングや、間違ったフォームで行うトレーニングを続けると…
- 太ももが張る
- 猫背が悪化
- 姿勢が崩れてボディラインが歪む
- 「痩せたはずなのにキレイじゃない」と感じてしまう
【危険レベル:高】絶対に避けたいトレーニングメニュー6選
① レッグエクステンション(脚前面のマシン)
理由:太もも前だけに強い刺激 → 張って太く見える構造に
骨格ウェーブ体型は、前ももに負担が集中しやすく、筋肉が“外側へ膨らみやすい”傾向。
このマシンはピンポイントで太もも前だけを狙うので、ラインが崩れやすくなります。
✅ 代替:ヒップスラスト、ワイドスクワットなど「後ろ脚」を活かす種目が◎


② スミスマシン・スクワット(フォームが固定されすぎ)
理由:膝が前に出て、太ももや、膝に負担が集中
骨格ウェーブ女性は骨盤前傾・股関節硬めが多く、スミスマシンの固定軌道が合わないことが多いです。

✅ 代替:ゴブレットスクワットやスプリットスクワット(体幹と連動)で補正効果を得る
③ 前足荷重のランジ
理由:脚の前面(太もも外側や膝周辺)に張り感が出る
フォームの難易度が高く、間違った姿勢でやると前脚が“ブレーキ役”になってしまう。

✅ 代替:バックランジ、ヒップ主導型スプリットスクワット(背中側重心)に変える
④ アダクター(内ももマシン)
理由:筋膜が癒着している状態で負荷をかけると逆効果
内ももは“ほぐしてから鍛える”のが鉄則。
アダクターをいきなり使うと、股関節の詰まりや、、脚の太さを助長してしまいます。

✅ 代替:ストレッチポールでリリース → ワイドスクワット or ピラティスで補う
⑤ クランチ・シットアップ(上体起こし系腹筋)
理由:胸郭を潰し、猫背・下腹ぽっこりを助長
骨格ウェーブ女性の腹筋は、収縮系の腹筋運動より“姿勢維持系の体幹トレ”が必要です。

✅ 代替:プランク、バードドッグ、デッドバグなど「伸びたまま支える」系が効果的
⑥ 縄跳び・ジャンピングスクワット・バーピーなど高衝撃メニュー
理由:関節が柔らかいため、衝撃でフォームが崩れる&脂肪が揺れて張る
脚のラインを美しくしたい人ほど、高衝撃運動は“最後の手段”にとどめておくのが無難。
✅ 代替:スロージャンプ or 軽いエアロバイクなど、関節負担の少ない方法から段階的に

【要注意】選び方次第でNGにもなるトレーニング
以下のトレーニングは、やり方を間違えなければOKですが、骨格ウェーブ女性は特に注意が必要です。
種目 | NGになるポイント | 工夫ポイント |
---|---|---|
デッドリフト | 腰で引いてしまうと腰痛の原因に | フォーム習得+軽重量からスタート |
ベンチプレス | 胸より肩や腕で持ち上げがち | インクラインベンチに切り替え、軽重量で丁寧に |
ローロー | 背中より腕で引きがち | 肩甲骨の寄せを意識し、補助で誘導してもらう |
サイドレイズ | 首や肩をすくめて動かすと肩こり悪化 | 軽重量&フォーム補助で「横方向」に丁寧に引く |
✅ 世界一細かすぎる筋トレ図鑑
まとめ:骨格ウェーブ女性が鍛える前に、まず“やらない”を選ぶ勇気を
✔ 筋トレで変わらないのは「あなたのせい」ではない
✔ 骨格に合わないトレーニングを無自覚で続けているだけ
✔ 合わないものを“やめる”ことで、ラインは自然と整いはじめる
✔ 本当に必要なのは「あなたに合った選び方」
トレーニングは、やればいいわけじゃない。
「選び方」が、美しさを左右する時代です。
最後に:もっともったいないのは、“頑張ってるのに遠回りしていること”
あなたが真面目に続けてきた努力が、「間違った選択」で遠回りになっていたとしたら…?
でも、もう安心してください。
あなたは“何を避けるべきか”を知りました。
あとは、本当に必要なことにエネルギーを注ぐだけ。
✅ 骨格ボディメイク
