老化には対策すればいい
老化は、誰も避けられません。
しかし、「老け方のスピード」は確実に変えられます。
現代社会は、スマホやデスクワークによる姿勢不良、慢性的なストレス、不規則な睡眠など、老化を早める要因の宝庫です。
疲労が溜まり、肌はくすみ、髪は細く、筋肉は衰え、気づけば一気に年齢を感じさせてしまう。
だからこそ大切なのは、毎日積み重ねられる「習慣」です。
ここで紹介する7つの習慣は、僕がパーソナルトレーナーとして15年以上の現場経験と、自分自身の徹底した実践を通じて「確かに効く」と確信したもの。
「スキンケア」や「運動」といった表面的なものではなく、体の仕組みそのものに働きかける、本質的なアンチエイジング法です。
1. 血流を良くする(加圧トレ・筋トレ)
血流こそが若さの源です。
酸素・栄養・ホルモンを全身に届け、老廃物を回収する「ライフライン」。
これが滞れば、肌はくすみ、髪はパサつき、爪は割れやすくなります。
毛細血管と老化の関係
- 加齢とともに毛細血管は減少(ゴースト血管化)
- 毛細血管が減ると、酸素が末端に届かず → 顔のくすみ、冷え、抜け毛
- 若々しさは「血管の太さ・毛細血管の数」に比例すると言っても過言ではない
✅ 人は毛細血管から若返る
筋トレの役割
筋肉の収縮は「第二の心臓」。
特にウエイトトレーニングは、血液循環をドバドバと加速させる実感があります。
自重ではなく、マシンやフリーウエイトで筋肉を追い込むことで、血管が広がり全身の隅々に血液が流れます。
加圧トレーニングの凄さ
- 腕や脚の付け根に専用ベルトを巻き、血流を制限
- 軽負荷でも成長ホルモンが200倍分泌される(加圧学会報告)
- 美肌・脂肪燃焼・筋肉維持に直結
👉 最初は、必ず認定トレーナーと一緒に安全に始めることをおすすめします。

2. 摩擦レス
肌にとって摩擦は「小さなナイフ」です。
顔をゴシゴシ拭くたびに、角質が削られ、微細な炎症が積み重なり、シミ・くすみ・小ジワとなって現れます。
実践ポイント
- 洗顔後はタオルで“押さえるだけ”
- 肌に優しい繊維(ガーゼ・今治タオルなど)を選ぶ
- バスタオルも柔らかい素材に
- お風呂上がりはガウンで水分を吸収するのも◎
摩擦レスは「毎日の予防美容」。
数年後、摩擦ケアをしてきた人と、そうでない人では、肌年齢が大きく変わります。
✅ お肌のストレスを軽減するスキンケア感覚のフェイスタオル
3. 腸活+フードアレルギー対策
「腸は第二の脳」。
免疫細胞の、70%は腸に集まり、腸内環境はそのまま老化スピードを左右します。
僕の実体験
- オートミールでガスが大量発生
- 納豆・玄米も不調に
- 調べると SIBO(小腸内細菌異常増殖症) の可能性
- さらに リーキーガット症候群 にも該当する症状
- 行き着いた答え:遅延型フードアレルギー検査
検査で「米・小麦・卵・穀物」がNGと判明。
10年以上、オートミール+納豆+卵を食べ続けて腸に炎症を起こしていたのです。

✅ 小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!
✅ 腸もれ リーキーガット解消法
気づき
- 炎症が続くと、老化物質「AGEs」や「活性酸素」が増え、肌も体も老ける
- 合わない食材を除去して初めて、腸が整い肌も回復
👉 大谷翔平選手も卵がNGだったと言われています。トップアスリートが実践していることからも、信頼性は高いです。
4. 良質な睡眠
睡眠は「天然の美容液」。
成長ホルモンは睡眠中に分泌され、細胞修復・肌再生・筋肉合成を担います。


良質睡眠の条件
- 環境:18〜22℃、湿度50〜60%が理想
- 光:寝る90分前からスマホ断ち、ブルーライトを避ける
- 摩擦レス寝具:シルク枕カバー、肌に優しいシーツ
睡眠時間を増やせなくても、環境を整えるだけで、アンチエイジング効果は格段に上がります。
✅ SILQA(シルクア)® 生シルク ヘアケア枕 「シルクフードが摩擦・乾燥・静電気から髪を保護 スルっと滑らかな朝髪へ」
5. 保湿
乾燥は、老化の最大の敵です。
乾燥 → 肌バリア低下 → 紫外線ダメージ増加 → シワ・たるみ加速。
実践ポイント
- 入浴後5分以内に化粧水→クリーム→オイルの順で重ねる
- 膝、肘、踵、首も忘れずに
- 顔パックを毎日習慣化
- 爪オイルで末端までケア
保湿は「最もコスパの良いアンチエイジング投資」です。
✅ なめらか本舗 リンクルナイトクリーム 50g
6. タンパク質中心の食事(筋肉維持と美肌)
タンパク質は体の20%を占める主要成分。
筋肉だけでなく、コラーゲンやエラスチンといった、肌の弾力成分もすべてタンパク質由来です。
実践法
- 体重1kgあたり1.2〜1.6gを目安に摂取
- 鶏肉・魚・豆類をバランスよく
- 遅延型アレルギー検査で「合わないタンパク質」を避ける
タンパク質不足は、、サルコペニア(加齢性筋肉減少症)や肌のしぼみの原因。
若さを守るには必須栄養素です。
✅ 眠れなくなるほど面白い 図解 たんぱく質の話
7. サプリメントの活用
現代食だけでは栄養が不足しやすいのが現実。
僕が愛用しているのは以下です。
- 鉄:酸素運搬、貧血予防
- セレン:抗酸化、甲状腺サポート
- アルファリポ酸、CoQ10:ミトコンドリア活性化
- ビタミンA・C・E:抗酸化の三銃士
- ビタミンD:骨・免疫
- ビタミンB群:代謝サポート
- マグネシウム・亜鉛・カルシウム:酵素活性、神経伝達
さらに経皮吸収マグネシウム(入浴剤・オイル)も実践し、リカバリー力を高めています。
👉 サプリは「栄養の保険」。合うものを見極めて取り入れることが大切です。
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まとめ
老化を遅らせるのは「高額な美容医療」ではなく、「毎日の習慣」です。
- 血流改善(筋トレ・加圧トレ)
- 摩擦レス生活
- 腸活+アレルギー対策
- 良質な睡眠
- 秒速保湿
- タンパク質食
- サプリメント活用
小さな習慣の積み重ねが、未来の自分を決定する。
今日から1つでも始めれば、5年後・10年後の見た目も体も確実に変わります。
