ウェーブ体型の魅力を筋トレで底上げ
骨格ウェーブの男性は、全体的に“ソフトな印象”が特徴的な体格だ。
しなやかで繊細。だけどその分、筋肉が付きにくいという悩みを抱えがちだ。
そのため、、、
① 腕が細く、男らしい印象や力強さを感じにくい。
袖が余りやすく、服に着られている印象になりやすい。
② 身体全体のシルエットにメリハリが出づらく、華奢なイメージが強調されてしまう。
そしてさらに悪いことに、、、どん!
③ 「自分に自信が持てない」「鍛えても変わらない」と思い込んでしまう心理的な悩みまで抱えてしまう。
この「筋肉がなかなかつかない→自信が無くなる→また筋トレが続かない」という負の連鎖。
実は、多くの骨格ウェーブ男子がこのループにハマってしまっているのだ。
だが安心してほしい。
筋肉は、正しいやり方と方向性で必ず付く。
骨格ウェーブは“線が細いだけ”で、“弱い体”ではない。
むしろ、しなやかな筋肉を作るポテンシャルは高いのだ。

ウェーブ男子の課題は、まず上半身か。
骨格ウェーブ男性のお悩みがこちら!どん!
① 上半身全体が華奢で、特に肩幅が狭く見えがち。
服によってはガリガリに見えると感じやすい。
② 胸板が薄く、Tシャツやスーツを着た際に立体感や厚みが出にくい。
「いやぁ…これ、完全にオレのことじゃん…」
そう感じたあなた。大正解です。
とはいえ、パーソナルトレーナーとして日々多くの方を見ていて思うのは、
“骨格ウェーブ=ガリガリだけ”ではないということ。
実際には、2パターン存在します。
- パターン①:マジでめっちゃガリガリで筋肉が付いていないタイプ。
- パターン②:太りやすく、お腹は出ているけど腕と胸筋が少ないタイプ。
どちらにしても骨格の特徴としては同じ「ウェーブ」。
だからこそ、共通して“鍛えるべき優先順位”があるのです。

共通点は、筋肉を付けなくてはいけない
骨格ウェーブ男子の共通課題、それはズバリ、、
「筋肉量を底上げすること」。
太っているウェーブ男子は、まず痩せながら筋肉を付ける。
痩せ型ウェーブ男子は、とにかく筋トレで厚みを出す。
そして共通ゴールはひとつ。
「細い腕」「狭い肩幅」「薄い胸板」を徹底的に克服することです。
さあ、具体的に鍛えるべき部位を紹介します。
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【腕】細い印象を断ち切れ!
腕が細いと、どんなに姿勢が良くても「頼りなさ」が先行してしまう。
まずは 上腕二頭筋(力こぶ)と上腕三頭筋(腕の裏) を徹底的に刺激だ。
- ダンベルカール
- トライセプスキックバック
- ケーブルプレスダウン
これらを「週2~3回・限界まで」を意識して行おう。
筋肉が付けばTシャツ姿でも“線の細さ”が一気に消える。

【肩】華奢見え撃退の最重要ポイント!
肩幅が狭く見える問題は、肩(三角筋)を育てることで劇的に改善する。
特に後部(三角筋後部)を鍛えると、背中からの厚みが出て“上半身の存在感”が変わる!
おすすめメニューは、、
- ショルダープレス(前部)
- サイドレイズ(中部)
- リアレイズ(後部)
「肩後部を鍛えると、スーツ姿の後ろ姿が見違える」
これはトレーナーとして断言できます。

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【胸】立体感を作る決め手!
胸板が薄いと、どうしても服が「平面」に見える。
だからこそ ベンチプレスとダンベルフライ は必須科目だ。
- ベンチプレスで厚みを出し、
- ダンベルフライで胸を開き、形を整える。
胸筋がつけば、Tシャツのラインが変わり、
「華奢」から「バランスのいい逆三角形体型」へ。

✅ トレーニングベンチ ONETWOFIT
まとめ
骨格ウェーブ男子が筋肉を付けるためのカギは、
“線の細さ”をコンプレックスにせず、正しく活かすこと。
- 細い腕は「シャープな印象」に変えられる。
- 狭い肩幅は「逆三角形の黄金バランス」に整えられる。
- 薄い胸板は「立体的な存在感」に変えられる。
つまり、筋トレは「見た目のデザイン修正」そのものだ。
「鍛えても変わらない」なんて思い込みは、今日で卒業。
骨格ウェーブ男子には、“しなやかに筋肉を纏う”という武器がある。
さぁ、今こそウェーブボディを覚醒させよう。
ベンチプレスとショルダープレス、そしてあなたのやる気が揃えば、、
「華奢」から「品格マッスル」へ進化する日も近い。

